ワイルドストロベリー  聖母マリア伝説を持つ女性に優しいハーブ 薬剤師が解説


植物

ワイルドストロベリー

ですが、生命力が強く

種を適当に撒いただけで


放置していても

実を結ぶことから


ヨーロッパでは多産の象徴や

幸運と幸せを連れてくるハーブ

などと呼ばれ


アメリカでは奇跡を呼ぶハーブ

の名で知られています。



歴史

古代ヨーロッパでは

ゲルマンの女神フリッガに

捧げる花でしたが


キリスト教の普及により

このハーブが聖母マリアの

エンブレムとなり


『幸福な家庭を築く』フランス

『尊敬と愛情』イギリス

『完璧』オランダ


などの花言葉を持つように

なりました。


成分

ワイルドストロベリーの実には

豊富なビタミンと

ポリフェノールが含まれ


眼精疲労や視力回復の特効薬と

して用いられてきました。


ダイエット効果は

タンニンとビタミンCが

むくみ取り効果を


ポリフェノールが

消化器の調子を良くして

基礎代謝をあげることによると


考えられています。


サリチル酸を含み頭痛な

どに効果を持つ


また、ホルモンバランスを

整える役割も持つなど

女性に優しいハーブですが


甘く、独特の良い

香りのハーブなので

女性に独占させておく

のはもったいなく


痛風や下痢症の

男性にも・・・・・・・


ひとりごと


さて、ハーブ医薬品は

ヨーロッパでは西洋医学

を学んだ人が。。。


漢方薬でも日本では

同じく西洋医学を

学んだ人が。。。。


ただ漢方薬の場合

中国や韓国では

西洋医学を学んだ医師では


処方することができません。


さて、中医師や韓医師たちは

何をするのかですが

四診(シシン)を行います。


望診

(顔色や皮膚の色、舌の状態など)

聞診

(声の調子や咳の有無など)

問診

(病歴や症状、普段の生活や現在の様子)

切診

(脈や腹部にふれる)



病気は陰陽五行

(木、火、土、金、水)

のバランスの乱れによる


と考えられており


調和の取れた状態(健康)

を目指して

治療が行われます。


韓国の美容専門の

韓医師たちは

ダイエット目的なら

最新の機械を用いて


各部位の筋肉量と

骨密度を測定し

運動と食事のアドバイス

をするとともに


目標到達ごとに

韓方薬の処方を

細かく調整し

リバウンドしにくい

体作りを目指しています。


美容目的は健康保険の

範囲外なので

診察とくすり代を合わせると


相当に高価です。



上は福岡で開かれた勉強会です。


日本で国際学会なども開かれ

英語で活発な議論が行われて

いました。


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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