黄連解毒湯(おうれんげどくとう)肌トラブルなど主に皮膚科で用いられる漢方薬【医療用】

例えば口内炎は体の上部に熱がこもっているのが原因と漢方では考えます。   余分な熱は刺激物の摂取や脂っこい食べ物の取りすぎなどにより熱はこもります。   黄連解毒湯は、体を冷やして熱を取り炎症を沈めます。


効能・効果

鼻出血、高血圧、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動悸、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症


副作用

食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢など



製剤
ツムラ黄連解毒湯エキス顆粒 (2.5g/包)


用法・用量  

1日7.5gを2~3回に分割し、食前または食間に経口投与します。


成分 

本品7.5g(3包)中に下記の割合の混合生薬エキス1.5gを含みます

日局オウゴン 3.0g 

日局オウレン 2.0g 

日局サンシシ 2.0g 

日局オウバク 1.5g 




製剤
クラシエ黄連解毒湯エキス顆粒 (2.0g/包)


用法・用量  

1日6.0gを2~3回に分割し、食前または食間に経口投与します。


成分・分量

本薬6.0g(1日量)中に下記の割合の混合生薬エキス1.4gを含みます

日局オウレン 1.5g 

日局オウバク 1.5g 

日局オウゴン 3.0g 

日局サンシシ 2.0g


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

0コメント

  • 1000 / 1000