桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)神経痛・関節痛に【一般薬用】

冷え症で、体力のあまりない人に向く処方です。   関節痛や神経痛、冷えによる痛み、手足のしびれやこわばりに適応します。


効能・効果

関節痛,神経痛


副作用

稀に偽アルドステロン症,ミオパチーが起こるので:手足のだるさ、しびれ、ツッパリ感なのでに注意   徐々に脱力感、筋肉痛が強くなる。


製剤

ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒


用法・用量

1.875g/包を1日2回食前に水、またはお湯で服用します。


成分・分量

本品3.75g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.875gを含有する

ケイヒ   2g

シャクヤク 2g

ソウジュツ 2g

タイソウ  2g,

カンゾウ  1g

ショウキョウ0.5g

ブシ末   0.25g

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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