桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) 神経痛、関節痛に【医療用】

虚証で寒証の方につかわれます

体をあたため、痛みを発散させる作用があります。具体的には、関節痛や神経痛、冷えによる痛み、手足のしびれやこわばりに適応します。


効能・効果

関節痛、神経痛


副作用

稀に偽アルドステロン症,ミオパチーが起こるので:手足のだるさ、しびれ、ツッパリ感なのでに注意   徐々に脱力感、筋肉痛が強くなる。


製剤

ツムラ桂枝加朮附湯エキス顆粒


用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する  


成分・分量

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.75gを含有する。 

日局ケイヒ    4.0g 

日局シャクヤク  4.0g 

日局ソウジュツ  4.0g 

日局タイソウ   4.0g 

日局カンゾウ   2.0g 

日局ショウキョウ 1.0g 

日局ブシ末    0.5g

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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