酸棗仁湯(さんそうにんとう)神経の高ぶりを抑える【医療用】

神経性、自律神経の高ぶりを抑えて不眠などの症状を改善します。

体力が低下気味、心身共に疲労している人に用います。


効能・効果

心身がつかれ弱って眠れないもの


副作用

稀に偽アルドステロン症,ミオパチーが起こるので:手足のだるさ、しびれ、ツッパリ感なのでに注意   徐々に脱力感、筋肉痛が強くなる。


製剤

ツムラ酸棗仁湯エキス顆粒(2.5g/包)


用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与します。


成分・分量

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.25gを含有する。 

日局サンソウニン 10.0g 

日局ブクリョウ  5.0g 

日局センキュウ  3.0g 

日局チモ     3.0g 

日局カンゾウ   1.0g

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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