三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)高血圧の諸症状の緩和【医療用】

体の熱や炎症をとり、機能の亢進をしずめる働きがあります。体力があり赤ら顔の人に向く薬です。


効能・効果

高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血


副作用

間質性肺炎・肝機能障害・黄疸


製剤

ツムラ三黄瀉心湯エキス顆粒(2.5g/包)


用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する


成分・分量

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。

 日局オウゴン 3.0g 

日局オウレン 3.0g 

日局ダイオウ 3.0g






クラシエ三黄瀉心湯エキス細粒(2.0g/包)


用法・用量

1日6.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。


成分・分量

本薬1日量 (6.0g) 中 

日局ダイオウ 2.0g 

日局オウゴン 1.0g 

日局オウレン 1.0g 

上記の混合生薬より抽出した三黄瀉心湯エキス粉末700mgを含有する。


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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