当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)  月経困難など、妊娠中の腹痛 肌荒れなど  【医療用】        


血虚+水毒を取るお薬で 夜間頻尿、手足や顔のむくみなどに用いられてます。


効能・効果

貧血、倦怠感、更年期障害(頭重、頭痛、めまい、肩こり等)、月経不順、月経困難、不妊症、動悸、慢性腎炎、妊娠中の諸病(浮腫、習慣性流産、痔、腹痛)、脚気、半身不随、心臓弁膜症


製剤

ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(2.5g/包)


用法・用量

成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。


成分・分量

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.0gを含有する。 

日局シャクヤク 4.0g 

日局ソウジュツ 4.0g 

日局タクシャ  4.0g 

日局ブクリョウ 4.0g 

日局センキュウ 3.0g 

日局トウキ   3.0g





製剤

クラシエ当帰芍薬散エキス顆粒(2.0g/包)


用法・用量

成人1日6.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。


成分・分量

本薬1日量 (6.0g) 中 

日局トウキ     3.0g 

日局センキュウ  3.0g 

日局シャクヤク  6.0g 

日局ブクリョウ   4.0g 

日局ビャクジュツ 4.0g 

日局タクシャ    4.0g 

上記の混合生薬より抽出した日局当帰芍薬散エキス5,000mgを含有する。

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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