ゴジベリー(クコの実)の驚きの効果  



最近はゴジベリーとカタカナで呼ばれることの多いクコの実は漢方薬としても古くから用いられてきました。


クコの実は枸杞子と呼ばれる生薬です。


ベタインやβーシトステロール、リノール酸などを含みます。


ベタインは水に非常によく溶解して、動脈硬化を防ぐと言われています。


βーシトステロールはコレステロールに非常によく似た構造式を持ち水にはあまり溶けませんが、脂質異常症の治療や前立腺肥大の治療などに用いられます。


リノール酸は不飽和脂肪酸でやはり脂質異常の治療に用いられます。


漢方薬としても古くから中国で用いられてきたゴジベリーですが


ハーブティーとしても愛飲されています。


滋養強壮、美肌、冷え性などに効果があるとされています。

小さじ1杯程度の乾燥クコの実を用いて他のハーブ茶とブレンドしても良いし

好みの紅茶の茶葉とブレンドしてハチミツを加えて楽しむのも良いのでは!

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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