胃苓湯(いれいとう)食あたりや下痢に用いられる胃苓湯(いれいとう)【医療用】


胃苓湯ですが胃腸の働きをよくするために熱のエネルギーを供給して、水様性便から水分をとりお腹の調子を整えます。


効能・効果 :

水様性の下痢、嘔吐があり、口渇、尿量減少を伴う、 食あたり、暑気あたり、冷え腹、急性胃腸炎、腹痛等に用います


副作用:

吐き気、食欲不振・嘔吐等



製剤:
ツムラ胃苓湯エキス顆粒(2.5g/包)


 用法・用量

 以下の量を食前または食間に服用します。 

 成人(15歳以上)   1包/回    1日2~3回   7.5g/日


 成分・分量 

コウボク   2.5g

 ソウジュツ  2.5g 

タクシャ   2.5g 

チョレイ   2.5g 

チンピ    2.5g 

ビャクジュツ 2.5g 

ブクリョウ  2.5g 

ケイヒ    2.0g 

ショウキョウ 1.5g 

タイソウ   1.5g 

カンゾウ   1.0g

なお上記量は成人1日分(7.5g)に含まれる成分量です。 


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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