胃苓湯(いれいとう)名前の通り『胃腸病』に使われ、食あたりや下痢に用いられます【一般用】


『平胃散』と『五苓散』を合わせた処方で、両方水滞を改善するお薬です。 『平胃散』は陽の患者さんに『五苓散』は虚実間証(虚証か実証かを慎重に判断します)を中心に幅広くつかわれます。

 

効能・効果

水瀉性の下痢、嘔吐があり、口渇、尿量減少の症状を伴う人の冷え腹、腹痛、急性胃腸炎、暑気あたり、食あたりに効果があります。


副作用

服用時のむかつき、食欲不振など


製剤
クラシエ胃苓湯エキス錠 1錠330mg直径9.2mm素錠


用法・用量

1日3回1回4錠 食前又は食間に水又は白湯にて服用


成分・分量

1日量12錠中に以下の処方の混合エキス顆粒1.6gを含む

ソウジュツ  1.25

コウボク   1.25

チョレイ   1.25

タクシャ   1.25

ビャクジュツ 1.25

ブクリョウ  1.25

チンピ    1.25g,

ケイヒ    1.0g,

タイソウ   0.75g

ショウキョウ 0.75g,

カンゾウ   0.5g





製剤
クラシエ胃苓湯エキス錠 1錠305mg 素錠


用法・用量

1日3回1回4錠 食前又は食間に水又は白湯にて服用


成分・分量

1日量12錠中に以下の処方の混合エキス顆粒1.6gを含む

ソウジュツ  1.25g

コウボク   1.25g

チョレイ   1.25g

タクシャ   1.25g

ビャクジュツ 1.25g

ブクリョウ  1.25g

チンピ    1.25g

ケイヒ    1.0g

タイソウ   0.75g

ショウキョウ 0.75g

カンゾウ   0.5g



薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

0コメント

  • 1000 / 1000