桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)お腹の調子を整える(医療用)

便秘や下痢を繰り返すときは、体の「気」「血(けつ)」のバランスが乱れた状態だと漢方では考えます。  桂枝加芍薬大黄湯は「気」、「血」のバランスを整えてお腹の調子を良くします。


効果・効能

急性腸炎、大腸カタル  常習便秘、宿便、しぶり腹


副作用

稀に偽アルドステロン症・ミオパチーがみられます。


製剤
桂枝加芍薬大黄湯


用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する


成分・分量

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.0gを含有する。

日局シャクヤク  6.0g 

日局ケイヒ    4.0g 

日局タイソウ   4.0g 

日局カンゾウ   2.0g 

日局ダイオウ   2.0g 

日局ショウキョウ 1.0g

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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