あんそうこう(安息香)  食品添加物にも使われる生薬

ツツジ目エゴノキ属のアンソクコウノキまたは木からとれるその樹脂のこと


成分

安息香酸   呼吸器の粘膜を刺激して痰の排出を促進する作用があるそうで、安息香の名の由来となっている

バニリン   バニラの香りのする物質、抗菌作用を持つとされています。

ケイ皮散   酸化防止作用が抗老化作用を持つといわれる


利用

安息香酸の静菌作用が食品添加物の保存剤に使われています。


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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