医薬品や健康食品に潜む罠って???

さて、本日は、くすりや健康食品に潜む罠についてなんだけど。。。


人の体というのはホメオスタシス(恒常性)を維持するようにできている。


ホメオスタシスに関しては慶応大学湘南藤沢キャンパスのインターネット講義配信が動画もあり非常にわかりやすいのでぜひ一度目を通しておいて。


血圧が高くなる、コレステロール値が上がるのには、理由があるわけで、原因の解決を図らずにこれらの数値を下げることは恒常性を乱すということ。


薬を飲むことにより、血圧やコレステロール値は下がる。  でも、薬は生体の本来もつバランスを崩して、数値を下げている。


つまり、体は悲鳴を上げているわけだ。


確かに、血圧が高い、コレステロール値が高いなどは、心臓病や脳血管障害などのリスクが高くなるため、薬は飲まなければいけない。


これは、薬剤師でもある俺の率直な意見。


しかし、多くの成人病のことを生活習慣病というように、生活習慣を変えて(運動や食事)原因を治す努力なしに薬で症状を抑えると体は悲鳴を上げている。


健康食品に関しても同様のことが言える。


本ブログを読んでくださる方は勉強熱心な方だと思う。 


その努力を運動や食事制限等にも割いて健康な体作りを目指そう.

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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