眠くならない風邪薬って? 受験生の皆さんへ
今日からセンター試験、いよいよ本格的な受験シーズン
私が受験生のころ、一番心配だったのは当日風邪をひいて最悪の体調だったら????
ということでした。
さて、そんな受験生の皆様に。。。。。。。。。
万が一、風邪をひいたら何を飲めばよいのでしょうか?
総合感冒錠について考えてみました。
通常,含まれる成分は
①解熱・鎮痛薬 (発熱、のどの痛み)
アセトアミノフェン
イブプロフェン
②抗ヒスタミン薬 (くしゃみ、鼻水)
クロルフェニラミンマレイン酸塩
クレマスチンフマル酸塩
メキタジン
③鎮咳・去痰薬 (咳、痰)
ジヒドロコデインリン酸塩
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
ノスカピン
④鎮静薬 (解熱鎮痛効果増強)
ブロモバレリル尿素
アリルイソプロピルアセチル尿素
結論からいうと、①の解熱鎮痛薬以外はすべて眠気が副作用にあります。
一般に眠気の副作用を持つ薬は、個人差はありますがやる気の減退や脱力感なども引き起こします。
私が受験生なら、解熱鎮痛薬のみの薬を購入します。
解熱鎮痛薬の中には④鎮静薬の含まれるものも多いので店員さんと相談して購入しましょう。(当ブログ参照)
納得するまで相談して購入しましょう!
最後に
海外ではホントに細かく聞かれる国がおおいです。 さらに海外の風邪薬はよく効きます。
日本はマスコミの副作用報道が過剰です。 そのため、一般に医療用医薬品でも、一般用医薬品でも含まれている量が少ない場合が多く、風邪薬のアセトアミノフェンなどは半分程度です。
もちろん、薬の効果や副作用などには人種差や男女差や食習慣による差はありますが、、、
多くの国では風邪をひいて病院へいくと薬は渡されず学校を休み、安静にするようにと言われます。
診断書をわたされる国も多いです。
風邪の諸症状は、発熱⇒ウィルスを殺すため、鼻水、くしゃみ、咳、痰は⇒ウィルスを体外に排泄するために起こる生体防御反応です。
風邪は万病のもと
諸症状のみを抑えても風邪は治っていません。 つまり、風邪をひいても学校や仕事を休まないというのは
日本の常識=世界の非常識
というお話でした。
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