【緊急】遠隔診療について(新型コロナ関連)
現在新型コロナウイルスが猛威をふるい、世界中で医療崩壊の危機が叫ばれています。
患者が医療機関に殺到することを防ぐためにすでに米国では遠隔診療の患者が50%増えたことをCBインサイツの記事は伝えています(3月18日)
また、厚労省も4月2日、
新型コロナウィルスを踏まえた遠隔医療の取り組みについて
という通知を出しており、慢性疾患の患者(定期受診患者)が対面診療や処方に頼らないですむような通知が出されています。
皆さんご存知のように、すでに37の医療機関「感染者がかかった病院の実名リスト」が報道機関により公表されています。
感染の予防には感染者との接触を避けることが最も有効があることは医療関係者でなくともわかることです。
また、病院や薬局の待ち合わせ室がクラスターとなりうる可能性も容易に想像可能です。
厚労省は遠隔診療についてその普及に向けてさらに規制改革を進めようとしています。
関係者各位は、コロナウィルス患者への対応のみではなく、自身の医療機関がクラスターとならないように一層の注意を払う必要があります。
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