コロナ(0410事務連絡)電話再診ならではの診療報酬ってない?



新型コロナの流行で多くの医療機関は収入が減少しています。


電話での診療報酬も情報機器を用いた遠隔診療と同じ基準で計算されます。


したがって、時間外や休日加算はとれませんし、TV電話を用いても情報機器を用いたオンライン診療とはならず、システム利用料の算定は不可です。



また予約を確認して、こちらから電話をしても予約料の算定はできません。


しかし通話料等の算定は可能です(自費負担)。


ホームページに記載されている各病院の通話料は様々ですが500-2000円程度の範囲が多いようです。


5分以内500円、5-10分1000円、10分以上2000円など細かく記載されている病院もありました。



また遠隔医療相談は算定可能です(自費負担)。


遠隔医療相談の中身はよく知らないのですが、OTC薬の紹介なども含まれるみたいです。


OTC薬も置いている調剤薬局なら、近くの病院にOTC薬のリストを持っていくのも良いかもしれません。


各病院、診療所ともそれぞれ工夫しておられるようです。



薬剤師として

薬剤師は必ず服用中の薬の副作用の確認と病院での診察結果を患者さんから教えてもらいます。  


そして、効果や副作用についての薬剤師としての評価を行い薬歴に記入します。


薬をきちんと服用しているかどうかはお医者さんにとっても大事ですが、薬剤師にとっても大切な情報なのです。


「さっきお医者さんに言ったばかりじゃん・・・・・!」


気持ちはよくわかります。


でも


嫌がらずに答えていただくことは、患者さんご自身にとっても大切なことなのです。


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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