ローズヒップ 若返り、美肌、ダイエットに!  美容成分たっぷりのハーブ




植物


バラ科の植物

ヒップは果実の意味なので

直訳するとバラの果実


小さな真っ赤な実で

一粒づつに豊富な栄養が

含まれています。


バラの開花期は

晩春から初夏

綺麗な花が咲き


人気のあるバラ

花言葉は色や本数で変わる程

たくさんあります


赤色

『愛情』『美』『情熱』

白色

『純潔』『深い尊敬』『清純』

ピンク

『しとやか』『上品』


1本

『一目ぼれ』

2本

『世界は二人だけ』

6本

『あなたに夢中』

13本

『永遠の友情』


プレゼントにするときは

よく調べてからの方が

よさそうですね!




歴史


そのままでもその実は

おいしく食べれますが

乾燥させてローズティーに


種を圧縮して

オイルを抽出したりして

用いられてきました。


英語では「dog rose」

日本語では「イヌバラ」と

呼ばれます


イヌと名のつく植物は普通

役立たずの植物につけられる

のですが


イヌバラは

犬にかまれた

ときの治療薬として


また


犬の皮膚病に使われた

のでこの名前が付いたと

言われています。





成分


豊富に含まれる

アスコルビン酸(ビタミンC)

は熱に弱いビタミンです。  


ハーブティーとして熱い

状態で飲むと簡単に

熱で壊れてしまいます。


しかし、ローズヒップには

アスコルビナーゼという酵素が

含まれアスコルビン酸を


デヒドロアスコルビン酸に変えます。


デヒドロアスコルビン酸は熱に強く

体内ですぐにアスコルビン酸

(ビタミンC)に戻ります。


ローズヒップはビタミンCが

豊富で、便秘薬、肌荒れ、

シミ、しわの改善


また


インフルエンザなどの

感染症予防などに

用いられています


安全性は高いですが


飲みすぎによる下痢、

便秘、胃痙攣、吐き気、

など消化管症状がまれに・・・


ダイエット

ローズヒップにはティリロサイド

というポリフェノールが

含まれており


脂肪燃焼効果があると

言われています。


また


腸内の善玉菌を保護

利尿作用は腎臓の保護

造血作用による貧血防止


これらは基礎代謝を上げ

痩せにくい体づくりに

寄与すると考えられています。





ひとりごと


ちなみにローズヒップは

食品として

非常に栄養分に富み


・ビタミンC(レモンの約20倍)

・ビタミンP

・ビタミンE

・ビタミンA(ほうれん草以上)

・ビタミンB1・B2

・食物繊維

・鉄分(ほうれん草以上)

・カルシウム(牛乳の約8倍以上)

・ポリフェノール

・リコピン(トマトの8倍以上)

・βカロテン(トマトの約20倍)

・マンガン(わかめの2倍以上)

・ナトリウム

・ペクチン

・フラボノイド



ヨーロッパの人々に

長く愛されてきました


成分をしっかり吸収したい方は

乾燥した実を砕いてから

お茶にした方が有効です


酸味が強く飲みにくい

かもしれませんが


はちみつなど加え

飲みやすく工夫をしてでも

飲む価値はあるかと・・・・


最後に


ハーブティーとして

飲むと水に溶けない

ビタミンEなどの成分は


お茶の方ではなく

出がらしの方に


私の場合、出がらしを

ヨーグルトに混ぜて

おいしくいただいています。



薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

0コメント

  • 1000 / 1000