カモミール、母の薬草と呼ばれる女性のダイエットの味方!


植物

北ヨーロッパおよび

西アジア原産ですが

現在は世界中に分布しています。


キク科の植物で

地上部の茎葉特に花には

精油を含みます


香りがよく、薬効成分が豊富で

薬用植物として広く

世界中で栽培されています。


初夏に開花し

白い花が咲きます。


踏めば踏むほど強く育つため


花言葉は

『逆鏡に耐える』

『patience of adversity 』


『逆鏡に生まれる力』

『energy in adversity 』

など


しかし

花言葉に似合わない

可憐な花です


歴史


4000年以上前

古代バビロニアですでに

薬草として用いられ


古代エジプト時代には

太陽神ラーに捧げる花

として儀式に使われました


ヨーロッパでもっとも

歴史ある薬草と言われ


ウオルト・ディズニーも

この花が

大好きだったそうです






成分


カモミールに含まれる

アズレン誘導体には

平滑筋を落ち着かせ


生理痛。腹痛や胃けいれんなどに

効果があるとされています。


カマズレンは消炎効果を持ち

血液循環をよくし

腸内ガスの排出効果や

体温を温める効果を持ちます。


これらの効果はEUで正式に

ハーブ医薬品として

登録されています




ダイエット


膀胱炎を防ぎ利尿作用を持ち

女性ホルモン用作用が

貧血や冷え性を改善


基礎代謝を高くし

痩せやすい体を作りを応援すると

考えられており


また、香りがリラックス効果

を持ちストレスの軽減も


ダイエット効果に貢献すると

考えられています



ひとりごと


EUでは従来国ごとに異なって

いた、医療に用いられてきた

ハーブの基準が


1995年

欧州医薬品局(EMA)の設立で

統一されるようになりました。


その後


2004年、ハーブ医薬品の

管理が、医薬品管理法により

EU各国で取り組まれはじめ


2009年 欧州食品安全機関

(EFSA)がハーブの科学的評価

および安全性評価を行いました


そして


2012年 EMAにより

ハーブ医薬品リストが公表


現在EMAがハーブ医薬品の

許認可を行っています。


ということで


メディカルハーブや

ハーブ医薬品などの表現は

EUにはなく


これらもアスピリンや

GLP-1作動薬などと同じ

医薬品として扱われています。


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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