オレンジピール  かんきつ類のハーブティー



植物

和名は「アマダイダ」で原産地はインドのアッサム地方


オレンジの木は高さが4mほどに達し、5月に白い花を咲かせます。


花言葉は

『純粋』

『愛らしさ』




歴史

中国でも古くから薬として使われており


漢方薬ではマンダリンオレンジの皮を用いた「陳皮(チンピ)」がこれにあたります。


鎮咳作用、健胃作用、去痰作用などがあるとされています。






成分

果皮、果肉ともに適度な甘味と香りをもち

クエン酸やビタミンC、ビタミンAなどを豊富に含みます。


またアスパラギンやアスパラギン酸、

プロリン、アルギニンなども

豊富に含みます。




ハーブティーとして飲んだ場合

➀鎮静作用(リラックス効果)

②消化促進作用(健胃作用)

③利尿作用

などがあるとされています。


ハーブティーには果皮を乾燥させたものを用います。

お好みの紅茶にオレンジピールをひとつまみ加えハチミツで甘さを調節して楽しむのはいかがでしょうか?


ひとりごと


オレンジはみかんを含めて大好きです。


しかし


健康オタクの私でも、オレンジピール(みかんの皮)はごみ箱行きとなるのですが、健康上の利点は果肉を上回っています。



ビタミン:ビタミンC、A、B5、B6 

ミネラル:カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅、カリウム、リン

 色素:B-カロチン


さらに植物繊維はその実をはるかに超える量ですし、ペクチンも豊富です。


コレステロール値を正常化する作用は有名ですし、感染症予防効果、抗炎症作用など


味さえ我慢できればこれほど健康に良い食べ物を捨てるのはもったいない


でもやっぱり食べれない!


薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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