ヨモギ  和製のハーブと呼ばれる女性に優しい万能薬


植物


キク科の多年草

葉はヨモギ餅や草団子に

利用されるほか


お灸に使う艾(もぐさ)にも

使われ、また


葉と茎を乾燥したものは

艾葉(がいよう)と呼ばれる

漢方の生薬です。


8~10月頃に開花し

痰黄色の目立たない花を

咲かせます

歴史


柏餅をヨモギの葉で包むのは

子孫繁栄を願っての

縁起担ぎだそうですが


ヨモギは日本原産の

植物ですが


ギリシャ神話にも登場し

月経痛・生理不順・不妊

に効果があり


女性の味方と言われる

ハーブでもあります。



成分

生薬艾葉(がいよう)は

体を温め、止血の効果があり


生理不順、痔、吐血、下血

鼻血などの不正出血に用いられて

きました。


ビタミンA、ビタミンCを

豊富に含みカリウム、鉄分

も多く


食品としても

栄養豊富で胡麻和えなどにして

親しまれてきました。


モノテルペンのシネオールを

主成分とする精油類


アデニンやコリン、

デンプン分解酵素を含み


食前酒に入れたり

葉を煎じてヨモギ茶として

その香りが愛されてきました。



ハーブティーとしては

豊富な鉄分が

貧血に・・・・


冷え性の改善、肌荒れにも

効果があり


まさに女性に優しい

ハーブティーとして

世界中で愛されてきました。


粉末状のものは

香りもよく

飲みやすく


ノンカフェインですが

中毒性がある???

と勘違いするほど飲みやすい

お茶です。


ダイエット


体を温める効果は

冷え性の改善に


血のめぐりを良くして

脂肪の燃焼を促進

老廃物の排泄等


新陳代謝を活発にします。

私個人の感想ですが


お腹の調子が悪く

飲み続けていたのですが


3Kgほど1カ月で体重が

減少しました。


おいしいので

気軽にお茶として

楽しんだだけなのてすが、、、

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

0コメント

  • 1000 / 1000