レモンバーム 知らないと損、香りが愛され美容に用いられているハーブ


レモンバームは過去に1回紹介しました。


レモンバームとは

【学名】Melissa officinalis

【分類】シソ科・コウスイハッカ属

【種類】 多年生植物

【原産地】 南ヨーロッパ

【薬用部位】 葉

【利用】 料理、ハーブティー




古くは

古代ギリシャ時代から 気管支炎、熱、頭痛の薬 として利用されていました。

現代では美容目的で使うことの多いハーブです。

(レモンバーム Wikipedia参照)





沈静効果は特に有名です

シトロネラールやシトラールが精油成分に含まれていて神経を落ち着かせるとされています。


加えてレモンに似た匂いは防臭剤にも使われています。

(レモンバーム わかさの秘密参照)



認知機能改善効果もあると・・・・・・・・・

2014年にレモンバームを含む食品を摂取した人の認知機能の調査が行われ、改善効果が認められたことが報告されています。

(Andrew Scholey et.al. Nutrients 2014, 6(11), 4805-4821)



体重の減量には?

精神を安定させる効果はダイエットの大敵ストレスの軽減につながり、消化を促進する効果は内臓機能の強化につながり基礎代謝を上げると考えられます。


消化管機能改善効果による減量効果も

2010年にレモンバームを含むシャーベットの機能性消化不良に及ぼす影響が調査されました。


その結果、ハーブを含むシャーベットを食べた人は含まないシャーベットを食べた人に比較して消化不良を起こす人の割合が減少したと報告されています。

(G.Gasbarnin et.al. J Biol Regul Homeost Agents . Jan-Mar 2010;24(1):93-8.)


消化管機能改善は基礎代謝をあげます。

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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