ジンジャーティー 漢方でも用いられているハーブ


大航海時代ヨーロッパの人々が危険を冒して求めたものには胡椒が有名ですが、同じくらい高価な値段でジンジャーも取引されていたそうです。


ジンジャーの起源はインド、中国、ネパールなどアジア原産で、抗菌作用や、消臭作用が食用として利用されてきました。


漢方では生姜(しょうきょう)と呼ばれ、発汗作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされています。


ハーブ医薬品として、その有効成分はジンゲロール、ジンゲロン、ショーガオールなど精油成分で胃液の分泌促進、血液の循環を良くして発汗作用を促すとされています。


以上


薬としてのジンジャーでしたが



イギリスでは風邪の引き初めにはジンジャーティーと言われ、


日本の生姜湯のように民間療法としてその体を温める効果と殺菌作用が古くから利用されてきました。


おばあちゃんの味の印象がある生姜湯ですが(ちなみに私は飲んだことはないですが)


洋の東西を問わずに親しまれてきたのがよくわかります。


アプリのCOOKPADで検索すると


はちみつジンジャーティーのつくり方が出てきます。


冷え性に効果があるほか、温感作用は免疫を強めるとされています。




ちなみに私は、クックパッドの中ではしょうが紅茶がおすすめです。


好みの紅茶にハチミツを加え、

クラシエのしょうがを粉末で加えて出来上がりです。

簡単で紅茶としても楽しめるのでお気に入りです。

薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ヨーロッパでは漢方薬のようにハーブを処方箋薬として使います。 インドにはアーユルベーダを利用した医学があります。 日本の漢方医学は中医学とは異なり西洋医学の考え方を織り込んだ漢方薬です

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