ローズマリー ペスト除けにも使われた、医療用ハーブの代表選手
古代ヨーロッパでは病気の原因が悪い空気によるものだと考えられており、病院などで空気を沈めるために用いられました。
また、ローズマリーには記憶力を高める効果があるとされヨーロッパの貴族たちに珍重されてきました。
現在でも乾燥ローズマリーには抗ウィルス効果、抗酸化効果が認められておりその消臭効果が商用消臭剤にも用いられています。
また、その精油成分は炎症抑制効果、血行改善効果があるとされ、塗り薬としてリュウマチなどの関節痛などに用いられているほか
精油成分に含まれているカルノシン酸は神経成長因子の生成を高める効果があり、アルツハイマー型痴ほう症の改善薬として用いられています。
また精油成分のロスマリン酸には花粉症の症状を和らげる作用があります。
その多様な作用が現在でもヨーロッパの多くの国で伝統療法として医療に用いられています。
日本の漢方薬のように用いられているヨーロッパの医療用ハーブの代表選手的存在であるローズマリーですが
ハーブティーとしてたのしむと
テルペノイドやフラボノイドの他多様なポリフェノールを含んでいることから、リラックス効果や記憶力改善効果、花粉症の改善効果、血行促進効果などの他、体内に溜まった毒素を排出する効果もあると言われています。
ハーブティーとしてすぐに楽しめる茶葉も市販されていますが
育てやすく生のまま、好みの紅茶と混ぜて味わうのも・・・・・・
また抗酸化効果を期待して入浴剤がわりに入れるなど・・・・・・
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