ジャスミン 香りが愛されるハーブ、 でもだけじゃない、ダイエット停滞期解消に!
ジャスミンはすでに一度紹介しました。
植物
【学 名】 Jasminum sambac
【分 類】 モクセイ科・ソケイ属
【種 類】 落葉低木
【原産地】 アジア、アフリカの熱帯および亜熱帯
【薬用部位】 花
【利用】 ハーブティー、精油
歴史
インドでは儀式に欠かせない香りとして活用されていたものが、ムーア人(北西アフリカ・イスラム教徒)によって北アフリカやスペインに運ばれたようです。
ジャスミンの香りの抽出は溶媒抽出法で水蒸気抽出より新しい方法で中国では明(1368-1644)末期から清(1644-1912)初期にかおりを楽しむお茶として生まれたようです。
その後フランスに渡ったジャスミンは、鑑賞用も含めて100種類近くあり、17世紀後半に入って、ジャスミンの人気がピークを迎えました。
18世紀の中国ではジャスミンの花が市場で取り引きが開始されています。
成分
教科書的には
軽いうつ、神経性呼吸障害、不眠、生理不順、消化管機能不全を予防したりやわらげる働きが期待されます。
最近の研究では
Joe A Vinson等は、ジャスミン茶に限らず、紅茶や緑茶に含まれるポリフェノールがハムスターのアテローム性動脈硬化症に対する抑制効果を報告しています。
(Joe A Vinson et.al. J Agric Food Chem
. 2004 Jun 2;52(11):3661-5)
ダイエット
教科書的には
リラックス効果が美容とダイエットの大敵ストレスを軽減する。
最近の研究では
R Hursel等は、2010年ジャスミンティーがエネルギー消費を増加(4-5%)、脂肪の酸化を増加(10-16%)させ減量の際の基礎代謝の低下減少を打ち消すことを報告しています。
(R Hurselet.al J Obes (Lond)
. 2010 Apr;34(4):659-69)
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